アフリカ トーゴで民主化を求める数千人のデモ
こんにちは、水野です。
西アフリカのトーゴでフォア・グナシンベ大統領とその家族による50年の独裁政治における終焉と民主的な憲法復活を要求する何千人のデモが各地で行われした。
彼らが求めてるいるのは1992年に新法が制定され、大統領の任期制限として大統領の任期は2期に限定された憲法をガナシンベイ・エイダマ大統領は2002年に廃止した。その後2005年に亡くなったがその息子が引き継ぎ現在に至っている。
今回のデモの発端は8月19日土曜日に、抵抗する抗議者が強引に拘束者に運ばれているという衝撃的な映像がSNSで発信されてそれが国内に広がった。
このデモで2人が死亡した。このデモは今トーゴで拡大をしています。
アフリカではSNSが普及によって民主化をもとめる動きが今後増えていくと予想します。しかし、多くの場合、政府が鎮圧したり、大統領を追い出した後に、イスラム過激派などが権力をにぎり逆に国民に悪影響を与えるケースもあります。
確かに独裁排除は大切だと思いますがその後が民主化に向かわない可能性があるのがアフリカの政治の難しいところです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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