グアテマラのカルロス・ラウル・モラレス外相日本訪問時に外相解任
こんにちは、水野です。
私はアフリカ専門なのですが、去年と今年に中米を訪問することができまして、
中米にとても興味を持ちました。たしかに危険なところは否定しませんが、
親日家が多くまだ日本も進出していない手付かずな地域なので
今後はアフリカの次になにかやりたいなあと思ってしまう地域です。
キリスト教のビジネスマンの集まりが中米でありまして、参加したのですが、
彼らはとても人懐っこく日本に敬意を持っている人が多いなあという感じです。
その中米の国にグアテマラという国があります。
面積 108,889平方キロメートル(北海道と四国を合わせた広さよりやや大きい)
人口 約1,634万人(2015年 世銀)
民族 マヤ系先住民46%、メスティソ(欧州系と先住民の混血)・欧州系30%、その他(ガリフナ族、シンカ族等)24%(2011年 国立統計院(推計))
言語 スペイン語 その他現地語多数
宗教 ローマカトリック プロテスタント 信仰の自由は保障
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/guatemala/data.html#section1
この国の外務大臣であったカルロス・ラウル・モラレス氏が日本滞在中に外相を解任された。理由は国連の国際委員会が2015年の大統領選挙の不正があるとして裁判所に捜査を依頼した。大統領は内部干渉だということで捜査を拒否した。そして、大統領は委員会に国外退去を命じた
しかし、これが国内の混乱を招き、モラレス氏は国外退去の手続きを拒否したので、大統領はモラレス氏を解任したそうだ。
おかげでモラレス氏は河野外相との会談は中止、視察も中止になったそうだ。
ここで疑問なのだが、解任された後はこの人は滞在費やグァテマラまでの旅費はすべて自費で帰るということになるとおもうけれど、
政治家で資金は豊富だろうから、問題ないと思うけれど、グアテマラと日本はかなり遠いので帰りが大変だあなと考えてしまった。
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