中国とアフリカの関係のたとえをロイター通信が・・・・
こんにちは、水野です。
中国アフリカ協力フォーラムが開催され、中国はアフリカに3年間に600億ドルの融資を決めた。また、最貧国などの融資期限の延長や金利引き下げなどを決めたそうだ。
ロイターのコラムによると、中国は2000年からの18年間で1360億ドルの融資をアフリカに支援している。このことにより、アフリカは多額の資本を中国はアフリカからの資源を手にしてお互いwin-winの関係であるらしい。
この記事でロイターの例えがおもしろかった。それは、中国はアフリカに安いビールをたくさん提供して、格安ビールのたくさん飲んだアフリカは二日酔いの状態になり、断酒の気配はなく、さらに大量のビールを浴びて二日酔いにより苦しむようになるのではないか? という記事だ。
http:///jp.reuters.com/article/china-africa-breakingviews-idJPKCN1LK0CK
確かに中国は特に鉄道や道路などのインフラ整備などは、日本の半分の資金で日本の半分の日程で完成してしまうので、アフリカにとってとてもありがたい国であることには違いない。
日本は精密で壊れにくい設備投資をするが、中国は速く、安くというイメージの設備投資のように見えたが、この2年ぐらい前から中国も日本に劣らない設備投資をしはじめたらしい。
ヨーロッパもフォーラム前後にイギリスなどの首相が訪問しているが、中国に抑えられている印象のアフリカの外交は本当に頭を抱えていると感じている。
日本も安倍首相はアフリカに力を入れており、中国に負けじと融資拡大を計画しているが中国には遠く及ばないと思う。アルジャジーラでは日本は中国とのパワー戦争をするのではなく、日本の強みを生かした戦略をしてほしいとの記事がありました。
日本はものづくりの職人的で他の国ではまねできない強みがあるとおもいます。それらのことを生かして日本にしかできないものをアフリカに提供できたらと思います。
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