日本人が知らないアフリカの未来を決める2つの大統領選挙
こんにちは、水野です。日本では話題になりませんが、7月29日と7月30日はアフリカの注目される2カ国の大統領選挙があります。
7月29日はマリ共和国の大統領選挙
この選挙は2013年に内戦終了からわずか2ヶ月で大統領選が行われイブラヒム・ブバカール・ケイタ氏が大統領に就任した。しかし2012年にトゥアレグ反乱軍によって始まった内戦の最後の痕跡を延ばす反乱とジハード主義者の暴力のために、北3分の1が選挙に行く事が出来なかったことが課題になった。今回の選挙でアフリカ連合は軍隊と公正な選挙が実施されるように調査団などを派遣するらしいが、実際はどうか?
今回の選挙でイブラヒム・ブバカール・ケイタ大統領の当選を見込まれているが、どうなるか?
7月30日はジブバブエ共和国大統領選挙
ジンバブエといえば、長い間ムカベ独裁政権が続いていたが、後継者争いから大統領の座を追われて、後任にムナンガグワ氏を暫定大統領に就任した。
今回の選挙は後任のムナンガグワ氏と最大野党、民主変革運動(MDC)議長のチャミサ氏の事実上の一騎打ちになる。今年の春ジンバブエに住んでいる人に選挙のことを聞いたら今回の選挙がジンバブエの事実上の民主的な選挙になるということで国民の関心が高いらしい。この選挙の後に自由になることが多くなるのではと期待している。とのこと。
共通している事はどちらの国も独裁やクーデターなどで民主化からかなり離れていた国であったという事らしいが、この選挙を通じてアフリカの民主化が進んで欲しいと個人的には思う。
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