通信制高校は日本の価値観を変える!?
こんにちは、水野です。
ホリエモンが高校をつくるらしい。アカデミックではなく、行動できる人材育成を目指すという事らしい。
ホリエモンだけではなく、カドカワも通信制の高校をつくり、バーチャルの修学旅行をして話題になったし、この頃、ヒルズ系の金持ちが教育にお金を投資するというのは、個人的には面白いなあと思う。
そういえば、クラーク学園という通信制高校が甲子園に出場したりして、私が学生の頃は通信制の高校は一握りでどちらかというと不登校になった中学生が高校に入れないから通信制の高校に行くというのが私のイメージだった。
これらの通信制の高校には数千人の学生がいるそうで、高校生の19人に11人が通信制の高校に通っているらしい。
学費も通学なら年間60万から100万ぐらい、私立学校並みで結構高いと思う。広告費や有名講師をそろえているのだから当然か。これは、親が視野が広く、そこそこのお金がないとできることではない。子供もある程度目的があり、全日制の学校ではできないことをしたいのならとても有益ではないとおもう。
それらの考えを総合して、通信制の高校は今までの教育の価値観を根本から変えているように思える。
私も通信制の大学を卒業しているが、通信制は自分で計画してプログラムを作らないと流されてしまい何も出来なくなってしまう。自由だけど、自分を管理しないと卒業はできない。
先生という会社で言えば上司みたいなひとの命令をそのまま行うのではなく、上司ではなくチームのリーダー的な先生からの課題に自ら考え結論をだす必要が出てくると思う。
カドカワにしてもホリエモンにしても日本の価値観を学校を通して変えようとしているのかもしれない。
全日制の学校では校則などが厳しく、また日本式ルールを守るために学校が存在しているように私は思えるが、グローバルで戦うにあたって日本式ルールは通用しないので、新しい価値観が生まれると思う。
その価値観が日本の今までの価値観とどのように渡り合って行くのかはとても興味がある。
教育から日本の流れは変わって行く。この変化を理解しないと大変かもしれない。
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