ココア価格の下落でガーナとコートジボワールの少年の労働を脅かす
こんにちは、水野です。1990年代にコートジボワールでココアの収穫に多くの少年少女が労働していることが明らかになりました。
少年少女のココアでの強制労働は隣国からコートジボワールに連れてこられ一日14時間働かせられ、逃げるものならば、子供たちの足を刃物で切り付けるという被害が出ています。それらの問題を踏まえ、ネスレなどの大手企業がそのような子供たちが学校へ行けるように基金を作り、問題解決に一石を投じている事実もあります。
国際ココアイニシアチブ(ICI)によると、現在では200万人以上の子供たちが、西アフリカ諸国の2つのアフリカ諸国で、重い荷物を運び、農薬を散布し、鋭い道具で木を落としたココア産業で働くと推定されています。
しかし、昨年の夏から入りカカオの価格が3分の1に下がり、特にココア生産の60%を占めるガーナとコートジボワールには大きな打撃となるとVOAは報じている。
私たちはチョコレートの値段が下がったからといって喜んではいけないと思います。
彼らに継続的に収穫できる蜂蜜という産業を教えていく必要があると思います。
私に何ができるか考えさせられます。
興味がある人はどうぞ
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