アフリカ モーリシャス農業省サトウキビからマカダミアナッツへ
こんにちは、水野です。
みなさんモーリシャスという国をご存知でしょうか。
マダガスカル島の近くにある小島の国です。
(外務省ホームページから)
海がきれいで観光業が盛んなので、もしかしたら行ったことがある
人いるかもしれませんね。
概要です。
面積 2,045平方キロメートル（ほぼ東京都大）
人口 126万人（2015年，世銀）
首都 ポートルイス（Port Louis 人口約15万人）
民族 インド系，クレオール系が大部分。その他フランス系，中国系など
宗教 ヒンズー教（52％），キリスト教（30％），イスラム教（17％），仏教（0.7％）
公用語 英語
主要産業 EPZ（輸出貿易地区）における繊維工業や砂糖生産等，金融業，観光
一人当たりGNI 9,720米ドル（2015年，世銀）
この概要から見てわかるように観光産業とタックスヘブンなどの金融業が中心でアフリカでも豊かな国の一つです。農業ではサトウキビやお茶の栽培が盛んである国です。
日本とのかかわりとしてはマグロ漁の日本の船がたくさん港に停泊している国でもあります。
その国の農業が今、変わろうとしています。
今までのサトウキビからマカダミアナッツに主要産業を変えていくという試みが政府からなされました。
農業省と食糧安全保障省は、ウートンのFAREIの農家訓練学校で食品・農業研究・拡張研究所（FAREI）と協力して、マカダミア・ナット・アグリビジネス会議を開催した。目的は、サトウキビ産業の多様化プロセスの一環としてマカダミアナットアグリビジネス（Macadamia Nut Agribusiness）プロジェクトを提示することでした。
今、マカダミアナッツが日本でどれだけ輸入されているのでしょうか?
マカダミアナッツの生産国といえばオーストラリアですが、実際去年の輸入量などを
見てみますと
マカダミアナッツ 皮付き
ここでは、オーストラリアだけですが
皮なしになりますと
量はダントツにオーストラリアですが、アフリカや南米の国から輸入されていることがわかります。
私の想像ですがマカダミアナッツといえばハワイのイメージがあり、モーリシャスも島国でハワイと似た雰囲気があるのでマカダミアナッツの栽培をするのかもしれませんね。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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