脆弱国家ランキング2018から見る脆弱性が悪化した国改善した国 日本は?
こんにちは、水野です。
前回の記事はかなり好評でした。
その中で2018年は脆弱性が国々によってどのようになっているのかが記事にありましたので、紹介します。
脆弱性が悪化した国として特に注目したいのが、スペイン+3.5、アメリカが+2.1% 、イギリスが+1.1%と先進国の脆弱性の高まりが注目されていました。
スペインはカタルーニャ地方の独立問題で国民投票を実施したことで内部的な不安定さが増したことが打撃を受けました。スペイン国家が分離独立民族投票を暴力などにより妨害が、かえって別のカタロニア国家への支援が急増したように見えます。この2017年の分離独立問題は後々尾を引くことになると思います。
アメリカは大きな政治的な混乱を体験し、その結果2018年には4番目に悪化した国にランキングされました。経済が著しく強くても、この経済的成功は社会的、政治的不安定さを大きく上回っています。。このトレンドの長期的な性質はトランプ大統領の登場と関連づけるものがありますが、アメリカの社会と政治による過度の過激化に長い間不満によるものだと思われます。
イギリスは直面している課題があるのにもかかわらず、2013年以降は世界で3番目に悪化している2017年の国民投票は前例のないレベルの分裂と問題がイギリスの社会的政治的領域で生じました。2019年のEU脱退に向けての問題と分裂的政策立案とレトリックが国と能力向上とは相いれないものになっています。
2018年に最も悪化した国で特に懸念された国はポーランドです。わすが+0.7%の悪化ですが。ヨーロッパでも長期的な傾向が懸念されます
脆弱性国家指数によって評価された178ヵ国中、151ヵ国は少なくとも改善をした。
メキシコは2017年に脆弱性の悪化が目立つ国であった。トランプ大統領との外交問題による不確実性の高まりが大きな原因であったが、2018年は6番目に改善された国になっている。原因はアメリカの経済的な脅威にもかかわらず、中南米諸国やヨーロッパの貿易関係の多様化によりアメリカとの関係が悪化しても経済的に改善されている。
しかし、2018年は大統領選挙による国内が混乱する可能性があり、この改善は一時的なものかもしれない。
イラクやハイチなどは2018年最も改善された。この両国は高水準の不安定さと貧困と紛争を経験し続けています。特にハイチの場合は大震災からの復興が大きい。
ここまでが引用記事 誤訳あったらごめんなさい
日本は-2.9で脆弱性が改善されているが、2007年までは合計が30ポイント以下であったので2008年以降から脆弱性が悪化しているといえる。
一部の人たちが日本はヤバいというが、世界的にみればそれほどではないと感じる。
しかし、一寸先は闇の世界であるので楽観視はできないけれど
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