アフリカでは有名ロック歌手より有名牧師の訪問の方が熱狂する
こんにちは、水野です。
日本ではアメリカから有名俳優や有名歌手、スポーツ選手が来日すると国際空港ではファンが沢山駆けつけて、空港はパニックになります。しかし、イギリスの植民地であった南東アフリカではそのような現象はありません。欧米から世界中で注目されている歌手や俳優がきてもファンが空港に人だかりという事はほとんどおきないと言われています。確かにマラウイでもクリントン女史が来たときには空港で握手をしたひとがいたという情報もあります。
しかし、例えば、アメリカのレイクウッド教会のジョエル・オスティーン牧師あたりがアフリカのウガンダなどに宣教旅行に来たらこれは大変なことになります。想像するに空港から専用車が用意されてホテルなどは厳戒態勢になると思います。そして、聖会などには何十万人が集まります。そして、神様の祝福のお祈りを貰おうとジョエル牧師に人々は殺到する事でしょう。
韓国のヨイド純福音教会のチョーヨンギ牧師がアフリカで国賓級の扱いをうけたという話をよくしていましたが、これはアフリカのクリスチャン人口が多い国の人々が有名牧師に熱狂するのが根底にあると思います。
ウガンダが同性愛者を認めろとアメリカが圧力をかけたそうですが、ウガンダの大統領はそれは聖書に反するので認められないと言ったそうです。
といいながら、南東アフリカは一夫多妻を違法としない国が多いのも事実、日本人からすれば理解できない事もありますが、それがアフリカの魅力なのかもしれません。