ケニアの仮想通貨から見えるもの
こんにちは、水野です。
去年ケニアに行っていたときに、町中にM-PESAという文字が至る所に目につきました。した。
小さな村の小さな売店にもM-PESAのマークがありました。
担当者にこれは何かと?と聞きましたら、「仮想通貨」とうことでした。「仮想通貨」といえば、ビットコインを思い出しますが、そのイメージはあまり良くないのですが、ケニアでは成人者の実に7割を超える人が使っているとの事です。
仕組みは銀行口座を持たなくても、相手の携帯番号宛に送金を行い、お店にお金を預けて、受信側もその携帯電話を持って、お店に行くとお金を受け取れる事ができる仕組みです。
これが数年でケニア中に広がりました。ここでの注目は「銀行を通さない」ということです。このような仕組みは、ケニアだけではなく、中南米の新興国でも広がっています。
このことからそのような規制がなくなり、ビジネスの幅が広がる事は本当に日本も注目すべき事ではないでしょうか?