【悲報】ソマリアのキャッシュレス事情を聞いて、日本は世界から取り残されていると心配になった
11月1日にソマリア🇸🇴のモハマットイブラハムさんが、お店にやってきた。彼はTICAD7の時に弊社のブースに訪問してくれて、最初はソマリアの農民にマラウイの蜂蜜が日本で売れていることを知ってもらうことで、彼らを励ましたいという話していました。
私はだったら、ソマリア🇸🇴の蜂蜜をうちに送ってくれたら、試食して、良かったら日本で売るよと言ったら、現地の農民に話してみるということで、話はそれで終わりました。
それから、1ヶ月ほどして、彼から連絡があり、ソマリア蜂蜜の試食品を日本に送りたいというので、ドバイから送ってくれました。
味も中々良いので、日本で売るための手続きを考えていたところ、彼から日本に来るので、会いたいと言うので、会うことにしました。
そして、彼にあったわけですが、一つの疑問がありました。モバイル会社のイブラハムさんが、何故、農民とつながりがあるのか?
彼の答えは、ソマリアはインターネットが急速に発達して、特にキャッシュレスがソマリアの農村まで浸透しており、スマホを持っていないと、生活ができなくなっているそうだ。だから、モバイル会社のイブラハムさんは農民との関係があるのだそうだ。
ソマリアは海賊と内戦のイメージがあったが、もちろん、首都は時々内戦があり、戦闘で空港から外に出れない日が何日もあるらしい。
しかし、ソマリアの地域も戦闘がかなり減って、平和な地域もあるので、そこは問題なくいけるらしい。(ソマリランド以外)
そして、ソマリアが発展していくためには、産業を活性化したいと話していました。
彼は19歳でオーストラリアに行き、そこでオーストラリア国籍を取得していて、家族もオーストラリアに住んでいるが、ビジネスはドバイを中心に展開をしている。何故ドバイと聞いたら、アフリカでビジネスするにはドバイが一番やりやすいらしい。そういえば、他のアフリカ人もドバイはビジネスを展開していることを思い出しました。
ソマリアは政府が不安定で、紙幣も信用ならないので、キャッシュレスが発達したと話している時に、日本がなんか世界から取り残されていないか心配になりました。