チャド湖周辺で緊急の治安安定と食料援助が必要
こんにちは、水野です。
今、チャド湖周辺に住む360万人の緊急の食料援助や女性が安全に生活できるための治安の改善が叫ばれています。
まずチャド湖のおさらい
縮小の原因と問題
チャド湖、及びシャリ川・ロゴーヌ川を利用した周辺諸国での大規模な灌漑があげられる。特にナイジェリアは移住を奨励し周辺人口も増大したが、水の利用効率は極めて低かった。こうした影響で、シャリ川からの流入量は1960年代以前の平均年間400億トンから150億トンに減少している。
加えて砂漠化の最前線に立地しており、近年の気候変動(地球温暖化による)の影響も無視できない。ただし、この点に関しては2001年にThe Journal of Geophysical Researchで発表された研究では否定されている。
また植生地域ができたことで、過放牧が行なわれ湖周辺の砂漠化も懸念されている。
このように消滅の危機に瀕しており、チャド湖流域委員会などによる監視が続けられている。しかし関連諸国の経済事情、政情が不安定などにより有効な対策はとられていない。また、残された水がどの国に帰属するかも問題の一つになっている。
特にこの周辺にはボコハラムなどのテロリストが占領しており、女性達は学校で勉強する事が出来ず、食料もないため、男性との性交渉をすることで食料やお金等を提供指定貰える。との情報です。
このようなことは南スーダンや中央アフリカでよく聞く話でしたが、私たちが知らない所で怒っている出来事なんだと思います。
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