南アフリカの東部の地域で外国店に大規模な略奪事件
こんにちは水野です。
南アフリカの東ケープ州にある人口12万の都市であるグラハムズタウンで外国人店舗の大規模な暴力と略奪事件がおこり、500を超えるエチオピア、ソマリア、バングラデシュなどの外国人店主がお店を手放しています。
この町は学園都市として20世紀始めにローズ大学が設立されて、その後多くの大学がこの町に設立された西洋系移民の多い文教都市である。この町の州である東ケープ州はマンデラ元大統領の出身地であったりする。白人が多くプレトリアについて第二の都市と言われている町でこの事件は起こってしまった。
「外国人労働者が自分たちの仕事を奪われるので外国人は南アフリカから出て行け!!」
という世論がこのような事件を引き起こしたと思われる。
これはアフリカだけではなく、世界中に起こっている現象にように思われる。日本でも外国人労働者を受け入れることをあまり好ましくないイメージがある。もちろん一部の外国人店舗の店主は安全なところにあり、問題がなかったというところもあるらしい。
今後この問題は世界中にどのような影響があるのであろうか?