日本人が国連憲章で見落としている条項
こんにちは、水野です。
私が良く読むブログの中に長谷川豊さんのブログがある。長谷川さんの視点はとても勉強になる。そのブログの中で
「9条の2項は違憲(国連憲章違反)ですから!」(引用部分)
とありました。しかし、この国連憲章は日本は除外されています。
それは、国連憲章に中に敵国条項というのがあります。
第二次世界大戦のときは日本はドイツ、イタリアとともに敵国でありました。戦後、国連憲章の中に敵国条項というものがあり、日本は「敵国」であるが故に、「戦争」はもとより「国際紛争を解決する手段としての武力行使」は、認められていない。(国際連合憲章第53条、第77条、第107条)
日本は再三にわたってその条項を削除することを国連に訴えているが、未だ削除されていない。ということはこの条約はまだ有効という事だ。ですので、紛争の後方支援であつても「武力行使」にあたると思われるので安保法案は国連憲章からすれば違反行為にあたるのではないか素人の見方ですが思われます。
解釈は多様なので色々とあるのかもしれませんがあくまでもこのような見方があるという意見を書かせていただきました。