アフリカ 南スーダンで反政府と政府の戦闘により民間人が犠牲に
こんにちは、水野です。
南スーダンでは反政府と政府の戦闘により民間人が犠牲になっています。
戦闘は火曜日に1000人以上の人々が避難しているMelut町のUNMISSベースで発声しました。
Melut町は南スーダンでは石油が産出されている場所であり反政府軍と政府軍が戦闘を繰り広げている場所です。
国連事務総長潘基文は、スーダン人民解放軍(SPLA)とSPLAの間で過去10日間にMelutで民間人の死者が出た事に対して、非難声明を表明した。
ユニセフでは、その町で子どもの多くは誘拐や女性が暴行される事件が多発していることを警告しています。
南スーダンはアフリカで最も新しい独立国です。宗教的にはイスラム教徒の多いスーダンとキリスト教徒が多い南スーダンという区切りですが、南スーダンには油田が多数あり、その利権にありつこうと、政府と反政府が争っているという構造だと思います。南スーダンの油田の利権を今中国が占めようとしています。このような時に日本こそ仲介にはいってうまくまとめてくれる役割になったら良いなあと思ったりしています。スーダンといえば、駐日スーダン大使館の外交官がマラウイハニーを良く買ってくれた事を思い出しまた。もう日本にはいないそうですが、スーダンとマラウイハニーは実は少しつながっていました。